小矢部市民フォーラム「もっと知ろう、在宅医療を!!」
「もっと知ろう、在宅医療を」をテーマに小矢部市民フォーラムが11月5日、クロスランドおやべセレナホールで開催された。
最初に、「市内の在宅医療の現状と今後の連携体制」に関して、小矢部市在宅医療推進連絡会の井上徹会長が報告。続いて、すぎもと在宅医療クリニックの杉本由佳院長が、「不安なく在宅療養をおくるために」と題して特別講演をした。
講演の中で、担当する在宅医療のいろいろな事例を説明しながら、患者の希望と看護する家族の心のふれあいが重要であると語った。そのうえで在宅医療は患者の自分らしさ・その人の心・生活を支え続ける手助けをすることだと結論付けた。
趣旨
小矢部市民が住み慣れた自宅や地域で安心して在宅療養生活を送るために、市内の医療機関がチームとなり訪問看護や薬局、介護保険サービスと連携しより良いケアの提供を目指すこととしている。
講演会で、この取り組みを市民や関係機関に周知し、市内の在宅医療の推進を図るもの。
日時
平成23年11月5日(土) 午後1時~3時30分
場所
小矢部クロスランド セレナホール
フォーラム内容
(1)開会
挨拶
小矢部市医師会 会長 松岡宗里
小矢部市 市長 桜井森夫
(2)報告
「小矢部市の在宅医療の現状と今後の連携体制」
小矢部市在宅医療推進連絡会 会長 井上徹
(3)特別講演
「不安なく在宅療養をおくるために」
講師:すぎもと在宅医療クリニック 院長 杉本由佳先生
座長:北陸中央病院 院長 宮元進